
3月25日:週末にまとまった降雨に注意!日本全国の気象予報
【3月25日:週末にまとまった降雨に注意!日本全国の気象予報】
明日(3月25日)の日本列島は、高気圧と低気圧が交互に影響を及ぼすため、地域ごとに天気の変化が見込まれます。さらに週末(3月末頃)には西日本を中心に一時的な大雨が予想されるため、ご旅行やお出かけの際は最新の予報をご確認ください。
■ 時間帯別概況(全国共通の目安)
- 【06時~09時】朝方は内陸部を中心に放射冷却の影響で気温が低め。関東や北日本の山沿いでは、局地的ににわか雪や霧が発生する可能性があります。外出時は薄手の上着をおすすめします。
- 【10時~15時】日中は日差しが届く地域が多い一方、太平洋側では湿った南東風の影響で断続的に雲が広がる見込みです。花粉飛散量が高まる予想があるため、花粉症の方はマスクの着用やメガネの使用が効果的です。
- 【16時~18時】夕方にかけて気温が急激に下がる地域もあります。防寒対策に加え、雲が増えてきた場合は急なにわか雨に備え、折りたたみ傘を持ち歩くと安心です。
- 【19時~22時】夜間は気温が再び下がり、内陸部では放射冷却が強まるおそれがあります。冷え込みが厳しい場合は、暖かいコートやセーターなどで対策してください。
■ 地域別予報
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【北海道地方】
- 日中は晴れ間が出る時間帯がありますが、オホーツク海側を中心に局地的な雪や雨が混じる可能性があります。最高気温は5℃前後とまだ肌寒いため、しっかり防寒を。
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【東北地方】
- 太平洋側では朝晩に霧や低い雲がかかる見通しです。日中は気温が10℃程度まで上がるため、軽めの上着で過ごせるでしょう。日本海側は北風の影響で曇りがちとなる見込みです。
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【関東地方】
- 朝は放射冷却で冷え込みますが、日中は15℃前後まで上がり比較的過ごしやすい体感となるでしょう。花粉の飛散が活発になる恐れがあるため、敏感な方は注意が必要です。
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【中部地方(甲信・東海・北陸)】
- 内陸部(甲信地方)は朝晩の冷え込みが強い一方、日中は10~15℃程度まで上昇します。北陸地方では湿った空気の流入により夕方以降ににわか雨の可能性があります。東海地方は概ね晴れる見込みです。
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【近畿地方】
- 大阪や神戸などの沿岸部を中心に朝方はやや冷え込みますが、日中は15℃前後と過ごしやすい気候になるでしょう。花粉シーズン真っ只中のため、屋外で長時間過ごす際は対策を。
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【中国地方・四国地方】
- 曇りがちの天気が続く予想です。気温は12~15℃程度で推移し、屋外では少し肌寒さを感じる場合があります。週末にかけては気圧の谷の接近により天候が下り坂となりそうです。
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【九州地方】
- 南部では雲が広がりやすく、夕方以降に弱い雨がぱらつく可能性があります。週末にかけては本格的な雨となる見通しがあるため、大雨への備えを忘れずに。
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【沖縄地方】
- 概ね晴れ間が多く、最高気温は20℃を超えるところもありそうです。朝晩との寒暖差が大きいため、羽織るものを用意しておくと快適に過ごせます。
■ 注意点と服装アドバイス
- 朝晩と日中の寒暖差に留意し、脱ぎ着しやすい重ね着スタイルがおすすめです。
- 花粉飛散量が多いと予想される地域(関東・近畿など)では、マスクやメガネなどでの対策を。
- 週末(3月末)には、西~東日本を中心に大雨のリスクが高まる見通しです。河川の増水や低い土地の浸水、交通機関の乱れなどに注意してください。
最新の気象情報や交通機関の運行状況は、こまめにご確認いただき、安全かつ快適にお過ごしください。