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北日本で最大8cmの降雪 路面凍結や交通影響に注意 北風で体感は真冬並み、北部で弱い雪 2026年2月6日(金・あす)

北日本で最大8cmの降雪 路面凍結や交通影響に注意 北風で体感は真冬並み、北部で弱い雪 2026年2月6日(金・あす)

予報の根拠: ICONモデルガイダンス(2026年2月5日 06 UTC初期値)。
対象期間: 2026年2月6日(金)(日本時間・JST)。
信頼度: 中程度 — 地域ごとの気温・風の傾向は各モデルで概ね一致している一方、北日本の正確な降雪量や南西諸島の雲量は、今後のモデル更新によりやや変動する可能性があります。


重要ポイント

  • 北日本は雪: 北海道では札幌を含め、日中を通して雪が降り、都市部や標高の高い地域では合計で8cm前後、局地的にはそれ以上の積雪となる見込み。路面の凍結や圧雪で滑りやすくなりそうです。
  • 北〜東日本で強い北風: 仙台や札幌などでは北寄りの風が強まり、瞬間的に30km/h前後の突風も。風が体感温度を押し下げ、ところにより体感-10℃以下となる時間帯があります。
  • 本州中部〜西日本は比較的穏やか: 東京・大阪・京都・名古屋・福岡では、日中の最高気温が12〜14℃前後とこの時期としてはまずまずの体感。大きな雨はなく概ね乾いた天気ですが、次第に雲が広がりやすくなります。
  • 南西諸島は“季節外れ”の暖かさ: 沖縄は最高気温22℃前後の暖かさが続く見込み。ただし湿度が高まり、夕方以降はにわか雨がぱらつく可能性があります。

気圧配置と天気の概況

2026年2月6日(金)の日本列島は、典型的な冬型のコントラストが現れる一日となりそうです。日本の中部付近には比較的安定した高気圧が張り出し、広い範囲で大きな崩れはない一方、北からは冷たい気流が流れ込み、北海道や東北北部では雪と強い北風が続きます。

本州付近は朝から次第に雲が増えますが、降水は北日本の一部を除いて少なく、北端の地域で弱い雪が断続的に続く程度。九州や沖縄など南側の地域は、暖かい空気の影響で気温が高めに推移し、晴れ間も出やすい見込みです。

全体として、多くの地域では「寒いが大きな荒天はない」一日となる見通しで、夕方以降は風もやや弱まる傾向です。ただし、最新データ次第で細かな変化もあり得るため、今後の情報にも注意が必要です。


朝の時間帯

金曜の早朝から午前にかけては、日本各地で雲が広がりやすく、南〜中部では比較的穏やかな冷え込みとなる一方、北日本ではぐっと冷え込みが強まります。

東京・大阪では、朝から日中にかけて気温が9〜10℃程度まで上がり、雲は増えますが風は弱めで、体感としてはそれほど厳しい寒さではありません。京都・名古屋も9℃前後で、弱い風にとどまり、外出しやすい体感となりそうです。福岡はおおむね晴れ間もあり、12℃前後と朝から比較的快適な気温です。

一方、北へ行くほど寒さが増し、仙台は雲が厚くなりながら8℃前後、北寄りの風が約14km/hでやや冷たい空気に。北海道の札幌は最も厳しい冷え込みとなり、気温は-4℃前後まで下がる見込みです。北北東の風が最大21km/hほど吹き、風を受けると体感温度は-11℃程度まで低下。弱い雪が降り始め、午前中だけで1cmほどの積雪が見込まれます。

沖縄は対照的に21℃前後と“別世界”の暖かさで、雲は多いものの、この時間帯はまだ雨はほとんど降らない見込みです。

2026年2月6日の北海道で予想される顕著な積雪分布(ICON)

日中〜午後

日中の時間帯は、本州中部を中心に最も過ごしやすい天気となりそうです。雲は広がりつつも、雨の心配はほとんどなく、屋外での活動にも向いた陽気となります。

東京は最高気温14℃前後で、雲が出たり切れたりの変わりやすい空模様。大阪と名古屋も14℃前後まで上がる見込みですが、大阪では北西の風が18km/h前後とやや強まり、日なたでも風に当たると少しひんやり感じられそうです。京都は雲が厚めで10℃前後と、朝よりやや低めの体感に。西寄りの風が最大18km/hほど吹き、日陰では寒さを感じる場面もありそうです。福岡は11℃前後とやや気温が下がり、空は一面の雲に覆われますが、雨はほぼない見込みです。

東北の仙台は5〜7℃程度と日中もあまり気温が上がらず、北西の風が25km/h前後と強めに吹きます。風の影響で体感温度は0℃近くまで下がり、外では厚手の防寒が必要です。

北海道の札幌や道北では、-6℃前後と真冬日が続きます。北風は28km/h前後と強く、体感温度は-13℃程度まで低下。弱い雪が断続的に降り、午後だけでさらに0.4cmほどの積雪が加わる見込みです。

沖縄は21〜22℃と引き続き暖かく、高い雲が広がる程度で、降水はごくわずかか、ほとんどない見通しです。

2026年2月6日、本州中部で予想される日中の穏やかな気温分布(ICON)

夜〜深夜

夕方から夜にかけては、各地で気温が下がり、東日本や西日本の一部では雲が切れてくるところも出てきます。

東京は夕方にかけて13℃前後から、夜遅くには9℃程度まで低下。天気は次第に回復し、晴れ間が戻る見込みです。西寄りの風が最大25km/hほど吹き、帰宅時間帯はやや風が冷たく感じられそうです。大阪は9℃前後まで下がり、18km/h前後の風で体感は5℃程度。京都は6℃前後まで冷え込み、西風14km/hほどで体感3℃前後と、しっかりした防寒が必要です。名古屋は11℃、福岡は9℃前後まで下がりますが、どちらも雲が多い状態が続きます。

仙台は1℃前後まで冷え込み、21km/hほどの風で体感は-4℃程度。雲は次第に取れ、星空が見える時間帯もありそうですが、その分冷え込みが強まります。

札幌はさらに厳しい寒さとなり、-8℃前後まで気温が低下。北北西の風が28〜32km/hと強く吹き続け、体感温度は-15℃近くまで下がる見込みです。弱い雪も続き、夜の時間帯だけで最大1.3cmほどの積雪がさらに加わる可能性があります。

沖縄は21℃前後と夜も暖かさが続きますが、雲が厚くなり、0.3mm程度のごく弱い雨がぱらつく見込みです。

2026年2月6日、北日本を覆う強い北寄りの風の予想分布(ICON)


地域別の見通し

北日本では、特に北海道・札幌周辺を中心に一日を通して最も厳しい気象条件となりそうです。最大8cm程度の雪が積もる見込みで、強い北風も加わり、体感的な寒さが一段と増します。除雪が行き届いていない道路では、交通の乱れやスリップ事故のリスクが高まるおそれがあります。

東北地方、特に仙台を含む太平洋側では、雲が多く日中の気温は5〜8℃程度、夜間は0℃近くまで下がる見込みです。北西の風が最大25km/hほどと強めに吹き、海沿いでは風が一層冷たく感じられそうです。

本州中部では、関東・東海・近畿(東京・名古屋・大阪・京都など)を中心に、北日本に比べるとかなり穏やかな天気となります。日中の最高気温は12〜14℃前後で、雲は多いものの雨はほとんどなく、通勤・通学や屋外活動にはおおむね支障のない一日となる見込みです。夕方以降は5〜9℃程度まで冷え込み、適度な防寒が必要です。

九州北部の福岡では、日中11〜14℃程度と比較的過ごしやすい気温で、雲は広がるものの降水はほぼなし。夜間も8〜9℃前後と冷え込みはそれほど強くなく、風も弱めで安定した天気が続きそうです。

一方、亜熱帯の空気に覆われる沖縄は、日中から夜にかけて21〜22℃前後と一日を通して暖かく推移します。次第に雲が厚くなり、ごく弱い雨が混じる可能性はありますが、量はごく少なく、むしろ湿度の高さによる蒸し暑さが気になりそうです。


想定される影響

  • 北日本の雪と寒さ: 北海道では路面や歩道が滑りやすくなり、小規模な事故や交通の遅れにつながるおそれがあります。仙台や札幌では、風による体感温度の低下で、屋外での長時間の作業や待ち時間が一層厳しくなりそうです。
  • 北〜東日本の強風: 仙台など東北太平洋側では、最大30km/h前後の突風により、背の高い車両や自転車は横風の影響を受けやすくなります。北日本の沿岸部では、波がやや高くなるところもありそうです。
  • 広範囲での冷え込み: 京都や大阪など中部〜西日本の都市部では、夜間に気温が5℃を下回るところもあり、車のフロントガラスなどに霜が降りる可能性があります。全国的に雲が多いものの、都市部では放射冷却と相まって、局地的に霧が発生し視程がやや悪くなることも考えられます。

安全に過ごすためのポイント

北日本や東北など風が強く寒さが厳しい地域では、風を通しにくい上着を着用し、重ね着で調節するのがおすすめです。体感温度は実際の気温より5〜10℃ほど低くなる場面もあるため、帽子や手袋、マフラーなどでしっかり防寒してください。特に札幌や仙台では、耳や指先の冷え対策が重要です。

北海道では、雪が降り続く時間帯もあるため、玄関先や車まわりの雪かきは早めに行い、凍結による転倒事故を防ぎましょう。車で移動する場合は、道路状況や通行止め情報を事前に確認し、時間に余裕を持った行動を心がけてください。

東京・大阪・福岡など中部〜西日本の都市部では、路面は概ね乾いた状態が続く見込みですが、風の強い区間ではハンドルを取られないよう車間距離を十分に取り、スピードを控えめに。自転車通勤の方も、横風に注意が必要です。

沖縄では、夕方以降のにわか雨に備えて、折りたたみ傘など軽い雨具があると安心です。気温は高くても湿度が高いため、こまめな水分補給を心がけ、屋内外の寒暖差にも注意してください。


まとめ

2026年2月6日(金)の日本列島は、地域によって大きく表情の異なる「分かれた冬景色」となりそうです。北海道・札幌周辺では、氷点下の厳しい寒さと北風に加え、最大8cm程度の雪が積もる見込みで、交通への影響や路面状況の悪化に注意が必要です。

一方、東京・大阪・京都・名古屋など本州中部の主要都市では、日中の最高気温が12〜14℃前後と比較的穏やかで、雨もほとんど降らず、冬としては過ごしやすい一日となる見通しです。福岡や沖縄など南の地域もおおむね暖かく、沖縄では22℃前後の春先のような陽気となる一方、夕方以降にごく弱いにわか雨の可能性があります。

北日本では風が強まる時間帯もありますが、夜にかけて全体としては次第に落ち着く傾向です。最新の気象データにより予報が変わる可能性もあるため、金曜日を安全に過ごすためにも、こまめな情報の確認を心がけてください。