積雪5〜13cmで交通に影響のおそれ — 2026年2月8日(日・あす)
予報の根拠: ICONモデルガイダンス(2026年2月7日 06 UTC初期値)。
対象期間: 2026年2月8日(日)(日本時間 JST=UTC+9)。
信頼度: 中程度 — 寒冷前線の通過コース次第で、降雪量や最大風速は変動する可能性があります。最新情報を確認してください。
主なポイント
- 本州中部〜北日本で積雪リスク: 東京・京都・札幌などで雪が積もり、都市部や山沿いでは5〜13cm程度のまとまった積雪となる可能性があります。路面の凍結により車や徒歩での移動に遅れが出るおそれがあります。
- 全国的に風が強まる一日: 西〜北西風が次第に強まり、特に夕方以降は風の当たりやすい所で40km/hを超える突風の見込みです。体感温度は一段と下がり、多くの地域で氷点下5℃を下回る寒さとなりそうです。
- 北・東日本は底冷え、西南日本はやや暖かめ: 北日本や本州中部は一日を通して曇りがちで気温は0℃前後にとどまります。一方、福岡や沖縄など西日本〜南西諸島は気温10℃前後と比較的高めですが、風が強く、弱い雨やにわか雨が混じる見込みです。
- 日中後半から次第に回復: 雪は午後以降、次第に弱まり、東日本や北日本では夕方にかけて晴れ間が出る所も。ただし、風の強さは夜にかけて続く見通しです。
気圧配置と天気の概況
8日は日本付近に寒気が流れ込み、北日本から本州中部にかけては冬型の気圧配置が強まります。日本海付近に停滞する低気圧や寒冷前線の影響で、広い範囲で雲が広がり、特に北海道や関東平野部では気温の上がりにくい一日となりそうです。
西日本から南西諸島にかけては比較的暖かい空気に覆われるものの、北西風が強まることで体感的にはぐっと寒く感じられます。前線が東へ進むにつれて降水は次第に断続的となり、午後以降は天気の回復傾向が見込まれます。
典型的な「真冬型」のパターンですが、前線や低気圧の細かな位置次第で雪の降り方や積雪の分布が変わる可能性があるため、地域ごとの気象情報に注意が必要です。
朝の予報
朝の時間帯は、日本列島の広い範囲で厚い雲に覆われます。本州中部では東京や京都などで雪が降り出し、午前中のうちに数cm程度の積雪となる所がありそうです。関東・関西では気温0〜2℃前後で推移し、西寄りの風が20km/h前後吹くため、実際の気温以上に冷たく感じられるでしょう。
北日本では、札幌で朝の気温が-5℃前後と厳しい冷え込みとなり、どんよりとした空模様に。仙台も0℃近くまでしか上がらず、時折雪が舞う可能性があります。
一方、西日本〜南西諸島では、福岡や沖縄で1〜14℃と相対的には暖かめですが、次第に雲が厚くなり、九州北部では弱い雨やみぞれが混じることも考えられます。
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昼〜午後の予報
午後にかけては、本州中部で雪の降り方が強まる見込みです。特に京都や名古屋周辺では、短時間で強く降る時間帯があり、4cm以上の雪が一気に積もる可能性があります。場所によっては一日の積雪量が10cmを超え、除雪が追いつかない道路では走行に大きな支障が出るおそれがあります。
東京では比較的弱い雪が続く見込みで、最高気温は1〜2℃程度。雲が厚く、風も25〜30km/h前後まで強まるため、厳しい寒さとなりそうです。
北海道の札幌では、午後遅くまでに最大7cm程度の積雪が見込まれ、気温は-2℃をわずかに上回る程度にとどまる予想です。大阪周辺は日中も一桁前半の気温で、雨やみぞれが断続的に降る見込み。福岡では2〜3℃と低めの気温に加え、風が強まって体感温度はさらに下がります。
さらに南の沖縄は13〜14℃前後と比較的安定した気温ですが、風が次第に強まり、時折弱い雨が降る見込みです。
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夕方〜夜の予報
夕方以降は、各地で雪の降り方が次第に落ち着いていきます。東京や仙台では雲の切れ間から晴れ間がのぞく所もありそうですが、日中までの積雪により、東京では一日で5〜6cm程度に達する可能性があります。
一方で、風はここからが本番です。多くの地域で北西の風が強まり、最大瞬間風速40km/hを超える突風となる所も。京都や大阪では、気温が0℃近くまで下がるなかで強風が吹きつけ、体感温度は-5℃以下まで低下する見込みです。
札幌は-3℃前後まで冷え込み、弱い雪が残る可能性はあるものの、次第に小康状態へ。南の福岡でも気温2℃前後の中で40km/h前後の風が吹き、非常に冷たい一夜となりそうです。沖縄は12〜13℃と比較的穏やかな気温ながら、弱い雨が残りつつ、風の強い状態が続く見通しです。
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地域別の見通し
関東地方(東京・仙台など)は、一日を通して雲が多く、雪が降ったりやんだりの天気となりそうです。夕方までの積雪は5〜6cm程度に達する可能性があり、風も強まるため、屋外では一段と寒く感じられるでしょう。
名古屋周辺の中部地方や、大阪・京都を含む近畿地方では、今回の寒気の影響を最も強く受ける見込みです。短時間で集中的に雪が降る時間帯があり、数時間で10〜13cmに達する所も。都市部の通勤・通学に大きな影響が出るおそれがあり、京都の観光地周辺でも歩道の凍結に注意が必要です。
北日本の北海道では、札幌を中心に着実に雪が積もり、最終的には8cm前後の積雪が見込まれます。気温は終日氷点下で、ウインタースポーツには好条件な一方、凍結路面での運転には十分な注意が必要です。
東北地方の仙台周辺は、0〜2℃前後の気温で、時折雪が舞う程度とみられますが、風はやや強めに吹く見込みです。九州北部の福岡は、降水は少なめながら、気温は低く風が強いため、体感的には本州並みの寒さとなりそうです。対照的に、沖縄は13℃前後と温暖ですが、沿岸部では強い風と弱い雨の影響で海岸付近のコンディションが悪化する可能性があります。
想定される影響
本州中部から北日本にかけての積雪により、道路の凍結やスリップ事故の増加、鉄道やバスなど公共交通機関の遅延が発生するおそれがあります。雪が強まる時間帯には視界が悪化し、特に東京や京都など都市部では歩行者・車ともに注意が必要です。
夕方以降に強まる風は、風の当たりやすい山間部や沿岸部で電線の揺れによる一時的な停電や、背の高い車両の走行に支障をきたす可能性があります。体感温度の低下により、屋外で長時間作業を行う人や、屋外イベントなどでは防寒対策が欠かせません。
南日本では降水量自体は少なく、大きな浸水リスクは見込まれていませんが、橋や高架道路などでは路面が濡れて滑りやすくなる可能性があります。広範囲での「激しい」荒天は想定されていないものの、局地的な交通障害などの影響は十分考えられるため、外出前に道路や交通機関の最新情報を確認してください。
安全のためのポイント
北日本や本州中部では、気温以上に寒さが厳しく感じられるため、防水性のあるアウターや保温性の高いインナー、滑りにくい靴などでしっかり防寒・防雪対策を行ってください。
車で移動する場合は、時間に余裕を持った行動を心がけ、冬用タイヤやチェーンを装着のうえ、凍結路面では急ブレーキや急ハンドルを避けることが重要です。積雪や凍結が予想される地域では、不要不急の車の利用を控えることも検討してください。
福岡や沖縄など風の強い沿岸部では、ベランダや庭の植木鉢、物干し竿など飛ばされやすい物を事前に固定・片付けておくと安心です。寒い日でもこまめな水分補給を心がけ、札幌や京都など雪の多い地域では、学校の休校情報や航空便の運航状況など、公式な発表を随時確認するようにしてください。
まとめ
2月8日(日)は、日本列島の多くの地域で「寒くて雪の一日」となりそうです。京都や東京など本州中部の都市部では、5〜13cm程度のまとまった積雪と強い風により、冬の厳しさが一気に増す見込みです。北日本の札幌周辺でも最大8cm前後の雪が積もる一方、福岡や沖縄など南の地域は気温こそ高めなものの、風が強く体感的には寒さが際立つでしょう。
降水自体は日中後半から次第に落ち着く見通しですが、風の強さと路面状況の悪化は夜まで続く可能性があります。この予報は数値予報モデルに基づいており、新たな観測データの反映により内容が変わる場合があります。最新の気象情報を確認しつつ、寒さと雪への備えを万全にしてお過ごしください。