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2025年12月30日の日本列島は大荒れ 北は真冬の寒波・南は蒸し暑い大雨・各地で強風

2025年12月30日の日本列島は大荒れ 北は真冬の寒波・南は蒸し暑い大雨・各地で強風

北西から寒冷前線が進み、各地の気圧配置とぶつかり合うことで北日本を中心に強い風と急激な気温低下をもたらします。日本海上の低気圧が冷たい空気を南へ引き込み、北~東日本の広い範囲で雪や雨を降らせる一方、沖縄は蒸し暑い大雨と、南北で対照的な天気となりそうです。

朝から北日本は厳しい状況でスタート。日本海側の本州西部沿岸や北海道の沿岸部を中心に、強い風が吹き荒れます。北海道や東北では本格的な雪となり、シベリアからの強い寒気と日本海からの湿った風がぶつかることで、札幌では8cmを超える積雪が見込まれます。気温は氷点下7℃以下まで下がり、場所によっては積雪深が100cmを超えるところも出そうです。

北海道で12月30日に極寒が襲来する

12月30日、西海岸で強風が吹く

本州付近では動きの遅い低気圧の影響で、広く曇りがちの空となり、所々で雨が降ります。九州・四国方面から流れ込む暖かく湿った空気が前線にぶつかり、朝の時間帯は大阪や福岡などで弱い雨が降る見込みです。その後は次第に天気は回復へ。気温は平年よりかなり高く、平年比で+12℃前後の大きな高温となるところもありそうです。

沖縄では一転して「真冬とは思えない」空気に。暖かく湿った空気に覆われ、蒸し暑い一日となります。午後から夜にかけては1時間に30mmを超えるような激しい雨の降るおそれがあり、北日本の厳しい寒さとは対照的な、熱帯のスコールのような天気となりそうです。

12月30日、沖縄に激しい雨が降る

夜になると低気圧や前線は次第に東へ離れ、各地で天気は回復傾向に向かいます。雲は次第に取れ、風も弱まっていきますが、放射冷却が強まるため気温はじわじわと下がり、冷え込みが強まる見込みです。荒れた一日の締めくくりとして、路面凍結などには引き続き注意が必要です。

北日本:
厚手の防寒着に手袋・マフラー・防水性の高いブーツが必須。路面の凍結や吹雪による視界不良に注意し、車の運転は慎重に。強風での交通機関の乱れにも警戒を。

中部~西日本:
朝の外出には折りたたみ傘があると安心。日中は気温が上がるため、脱ぎ着しやすい服装がおすすめ。暖かさで雪解けが進む地域では、なだれや落雪にも注意を。

沖縄:
本格的な雨対策を。レインコートや防水の靴を用意し、雷を伴うおそれがあるため、雷鳴が聞こえたら屋内へ避難を。蒸し暑さで体調を崩さないよう、こまめな水分補給も心がけてください。

2025年12月30日の日本列島は、北は真冬の嵐、南は季節外れの暖雨と、まさに南北で二分される一日となりそうです。最新の気象情報をこまめにチェックしつつ、地域ごとの極端な気象に合わせた備えをして、安全にお過ごしください。