
【2025年5月19日】“豪雨警戒”――金曜に列島直撃するモンスーン前線の威力を徹底解析!
今朝発表された気象庁の最新モデルとドイツ気象局 ICON-Global の出力を突き合わせると、梅雨前線が九州南部〜四国沖に停滞しながら水蒸気を猛烈に吸い上げ、週の後半にかけて日本列島へ集中豪雨をもたらすシナリオが濃厚だ。(Japan Meteorological Agency)
きょう(19日・月)のポイント
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西日本(九州・四国・中国・近畿)
午前中から局地的に1時間30 mm前後の激しい雨。道路冠水や落雷に注意。
着こなし: 撥水ジャケット+透湿レインパンツでムシムシ対策を。 -
東海・関東甲信
昼過ぎまでは薄日が差すが、夕方以降は南からの暖湿気が到達し雷雨スパイク。短時間に激しく降るため帰宅ラッシュ時の交通ダウンに備えるべし。
着こなし: 折りたたみ傘と防水スニーカーが必携。 -
北陸
山沿い中心に強雨。河川水位がじわり上昇。
着こなし: レギンス+撥水パンツで足元を守る。 -
東北・北海道
高気圧の縁で晴れ間優勢。ただし夕方は内陸でにわか雨も。
着こなし: 朝晩ヒンヤリ、厚手パーカーがちょうど良い。 -
沖縄
日差し強烈+時折スコール。
着こなし: 速乾Tシャツ+日焼け止めを忘れず。
東京23区 ― 時間別イメージ
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06時 薄曇り 17 °C 北東の風ゆるく、長袖+薄手ジャケット
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09時 晴れ間 20 °C 東風そよそよ、日焼け対策◎
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12時 雲増加 23 °C 東南東 4 m/s、蒸し暑さUP、折りたたみ傘待機
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15時 雷雲接近 22 °C 南南東 5 m/s、撥水パーカー推奨
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18時 にわか雨 20 °C 南風 4 m/s、滑りにくい靴が安心
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21時 小雨 18 °C 北風 3 m/s、薄手コートで体温キープ
金曜(23日)――歴史級の総雨量に要警戒
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ICON-Global 117 h 予測では、南西諸島〜紀伊半島を貫く線状降水帯で総雨量が300 mm超に到達する可能性。
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山間部や南向き斜面では土砂災害警戒レベル4相当が想定され、前夜までに避難ルートと避難所を再確認しておきたい。
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前線通過時は瞬間風速**35 m/s(約126 km/h)**級の突風も。飛来物・倒木への備え必須。
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北日本は冷涼域に入り、札幌は最高15 °C前後。一方、九州・沖縄は30 °C近い真夏日となり、南北で10 °C以上の寒暖差。
きょうの防災&服装チェックリスト
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スマホ警報をON: 緊急速報メールや気象庁アプリの通知を必ず受信できる状態に。
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レイヤリングで体温調節: 日中は蒸し暑く、夜は肌寒い。吸汗速乾インナー+撥水アウターで乗り切ろう。
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金曜に備える備蓄: 長靴・モバイルバッテリー・非常食は22日(木)までに準備。
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交通機関に余裕を: 雷雨ピーク時は鉄道遅延・高速道路の速度規制が発生しやすい。早め出発を心がけて。
さいごに
気象庁の公式発表は逐次更新される。こまめにチェックしながら、安全で快適な一日を過ごそう。そして金曜日の“豪雨ショック”に、今からしっかり備えておきたい。