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積雪10cm超で路面凍結・交通遅延の恐れ — 2026年2月9日

積雪10cm超で路面凍結・交通遅延の恐れ — 2026年2月9日

予報根拠: ICONモデルガイダンス(2026年2月8日 06 UTC初期値)。
対象期間: 2026年2月9日(月)日本時間(JST)。
信頼度: 中程度 — 北日本の気温傾向と積雪量は概ねモデルで一致している一方、雲の広がり方やごく弱い雪の有無などは、局地的な影響で多少変わる可能性があります。


重要ポイント

  • 高気圧優勢で安定した天気: 日本列島は広く高気圧に覆われ、晴れまたは晴れ間の出るところが多く、落ち着いた一日となりそうです。日常の外出や屋外活動にはおおむね好条件です。
  • 北は冬本番、南は穏やか: 北海道や東北は氷点下の厳しい寒さと新たな雪。一方、沖縄など南西諸島はこの時期としては過ごしやすい暖かさが続きます。
  • 北海道での積雪増加: 北海道では未明から朝にかけての断続的な雪で、札幌周辺では積雪が10cmを超える恐れ。路面が滑りやすくなり、車の走行や歩行に注意が必要です。
  • 本州中部はゆるやかに昇温: 東京・大阪・名古屋などでは、日中は晴れて気温が8〜9℃前後まで上がり、日差しの下では寒さがやわらぎそうです。

気圧配置と天気の概況

9日、日本付近には次第に勢力を強める高気圧が張り出し、全国的に安定した気圧配置となります。降水の可能性は低く、広い範囲で晴れベースの天気となる見込みです。

ただし北日本では、朝にかけて雲が残り、局地的にごく弱い雪が続くところがあります。気温分布のコントラストははっきりしており、北海道・東北には冷たい空気が居座る一方、沖縄を含む南日本は比較的暖かな空気に覆われます。

風は全般に弱く、日中の本州中部でやや風が強まる程度。高気圧に伴う穏やかな冬晴れの一日となる見込みですが、気圧配置のわずかな変化で局地的な雲の出方などが変わる可能性もあります。


朝の天気

早朝は高気圧に覆われつつも、放射冷却が効いて各地で冷え込みが強まります。札幌や仙台など北日本の内陸部では、気温が0℃前後かそれ以下となる見込みです。

北海道では、夜間から続く弱い雪が朝まで残り、札幌周辺では積雪がさらに増えて、午前中までに合計で10cmを超える可能性があります。除雪が追いつかない道路や未処理の路面では、車のスリップや転倒事故に要注意です。

関東の東京周辺では、最低気温が1〜2℃程度で、雲が残る時間帯もありますが、次第に晴れ間が広がる見通し。大阪・京都・名古屋も1〜3℃前後と冷え込みますが、こちらも時間とともに天気は回復に向かいます。

さらに南の福岡は3〜5℃とやや寒さが和らぎ、沖縄は12℃前後と朝から比較的暖かく、穏やかな風とともに晴れ間が広がる見込みです。全国的に北西寄りの弱い風が吹きますが、朝が進むにつれていっそう弱まり、通勤・通学時間帯はおおむね安定した気象条件となりそうです。

2026年2月9日の北海道の顕著な積雪深(ICON)

日中(午後)の天気

日中は高気圧に覆われて晴れるところが多く、本州中部から西、日本の南部にかけては、この日としては比較的暖かく感じられそうです。

東京は最高気温が6〜8℃程度、大阪・京都も6〜8℃前後、名古屋は8〜9℃まで上がる見込みで、日差しの下では外出や買い物にも適した陽気ですが、日陰や風の当たる場所ではまだ冬の装いが必要です。

一方、北日本は引き続き寒さが厳しく、仙台は3〜4℃までしか上がらず、札幌は日中も-2℃未満にとどまる予想です。札幌周辺では北西の風が最大で25km/h程度とやや強まり、体感温度をさらに下げる要因となります。

福岡は9〜10℃まで上がり、視界も良好な晴れベースの天気。沖縄は14〜15℃と、この時期としては過ごしやすい暖かさで、弱い風とともに穏やかな一日となる見込みです。関西など西日本では、午後にかけて雲がやや増える可能性はあるものの、雨の心配はほとんどなく、高気圧による乾いた安定した天気が日本列島を広く覆います。

2026年2月9日の日本付近を覆う高気圧(ICON)

夜の天気

日没後は、各地で再び気温が下がり始めます。全国的に晴れ間が続き、星空が広がるところが多い見込みです。

東京・大阪・名古屋・福岡では、夕方の気温が6〜8℃前後で、その後は夜遅くにかけてさらに冷え込んでいきます。京都や仙台では1〜3℃程度まで下がり、場所によっては、日中にごく弱い雪があった場合、路面の一部が再び凍結する恐れもあります。

札幌では、夜間の気温が-5℃以下まで下がり、風が残る場合は体感温度が-12℃前後まで低下する見込みです。新たに積もった雪と相まって、路面や歩道は非常に滑りやすくなり、夜間の外出や車の運転には一層の注意が必要です。

一方、沖縄は夜も15℃前後と、全国の中では際立って暖かく、散歩などの屋外活動にも適した気温が続きます。風は全国的に弱まり、高気圧の張り出しが続くことで、静かな冬の夜となりそうです。

2026年2月9日の北日本の低温分布(ICON)


地域別の詳しい見通し

関東地方では、東京や名古屋を含め、典型的な冬晴れの一日となりそうです。朝は1℃前後まで冷え込むものの、日中は8℃近くまで上がり、次第に日差しが優勢に。市街地の散策や屋外での活動にはおおむね良好な条件ですが、沿岸部では風がやや冷たく感じられる場面もありそうです。

西へ進んだ関西では、大阪・京都ともに朝は1〜2℃と冷え込みますが、昼前後には7〜8℃まで上昇。朝のうちは雲が残る可能性があるものの、次第に晴れ間が広がり、観光や寺社巡りにも適した天気となる見込みです。標高の高いエリアでごく弱い雪が舞った場合、日陰では路面が滑りやすくなることもあるため注意が必要です。

北日本、とくに仙台周辺の東北地方では、一日を通して冬らしい寒さが続きます。朝は-1℃前後、日中の最高気温も3〜4℃程度にとどまり、弱い風に乗ってごく軽い雪が舞う可能性があります。道路には部分的に雪が残り、凍結した箇所もあるため、車の運転は慎重に行ってください。

北海道は、札幌を中心にこの日もっとも顕著な天気となる見込みです。断続的な弱い雪でも、積もりやすい気温のため、合計で10cmを超える積雪となる恐れがあります。日中も氷点下の厳しい寒さが続き、見た目には美しい雪景色となる一方で、交通機関の遅れや道路状況の悪化など、移動には大きな影響が出る可能性があります。

南へ目を向けると、九州の福岡は最高気温9〜10℃と、北日本との対照が際立ちます。日差しに恵まれ、風も弱く、海沿いの散策などにも適した穏やかな一日となりそうです。沖縄は14〜15℃とさらに暖かく、雲が広がる時間帯はあるものの、概ね晴れベースで、弱い風が吹く程度。日本列島の南北で、同じ日とは思えないほどの気候差が見られる一日となるでしょう。

全体として、2月9日の日本列島は、高気圧に守られて大きな天気の崩れはなく、北の雪と南の暖かさという、地域ごとの特徴がはっきりと表れる一日となりそうです。


想定される影響

  • 北日本の雪による影響: 北海道では積雪が10cmを超える恐れがあり、路面の凍結やわだちによる走行性の悪化、小規模な交通遅延、スリップ事故のリスクが高まります。とくに郊外や標高の高い地域では注意が必要です。
  • 厳しい冷え込み: 札幌や仙台では、氷点下の気温と風による体感温度の低下で、未処理の路面や歩道に霜や薄い氷が張る可能性があります。早朝の通勤・通学や屋外作業では足元に十分注意してください。
  • 本州中部の風による体感温度低下: 名古屋や東京周辺では、最大25〜28km/h程度の風が吹く見込みで、実際の気温よりも寒く感じられそうです。高齢者や自転車利用者など、寒さに敏感な方は防寒対策をしっかりと行ってください。
  • 南日本での影響は限定的: 福岡や沖縄など南の地域では、顕著な気象リスクは見込まれていませんが、弱い風により沿岸部で軽いもやが発生する可能性があります。

安全に過ごすためのポイント

  • 北海道など雪の多い地域では、朝のうちに玄関先や駐車場の雪かきを済ませ、スタッドレスタイヤやチェーンを必ず装着して、スピードを落として走行してください。外出前には道路情報や交通情報の最新状況を確認しましょう。
  • 東京・大阪など本州中部の都市部では、朝の最低気温が1℃前後と冷え込みます。日中は気温が上がるものの、夕方以降は再び冷え込むため、脱ぎ着しやすい重ね着を心がけ、風に当たる時間が長い場合は帽子や手袋も用意しておくと安心です。
  • 仙台や京都など、冷え込みの厳しい地域では、橋の上や日陰の道路でブラックアイス(薄い氷)が発生しやすくなります。車には毛布やモバイルバッテリーなどを備えた簡易の防災セットを積んでおくと、万一の立ち往生時にも安心です。
  • 福岡や沖縄など南の地域では、比較的自由に屋外活動を楽しめますが、2月でも日差しの強い時間帯は日焼け止めを使用し、こまめな水分補給を心がけてください。晴天時は紫外線が意外と強まることがあります。

まとめ

2026年2月9日の日本列島は、高気圧に覆われて全体としては安定した乾いた天気となり、晴れ間の広がるところが多くなります。一方で、地域ごとの気温差が大きく、札幌周辺の北海道では氷点下の厳しい寒さと積雪10cm超の雪が見込まれるのに対し、東京・大阪・名古屋など本州中部では日中8℃前後まで上昇、福岡や沖縄など南の地域では10〜15℃と比較的穏やかな陽気となる見込みです。

この日の最大の懸念は、北海道での積雪増加に伴う交通への影響で、それ以外の地域ではおおむね平常どおりの生活が送れそうです。本記事の内容は数値予報モデルに基づく予測であり、今後の解析や観測により変化する可能性があります。最新の情報は、気象台や自治体など公的機関の発表もあわせて確認してください。

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