東京は寒気の中で最大10cmの降雪による交通影響のおそれ — 2026年2月7日(土)
予報根拠: ICONモデルガイダンス(2026年2月6日 00 UTC初期値)。
対象期間: 2026年2月7日(土) 日本時間(JST)。
確度: 中程度 — 降雪量や最大風速は、今後のモデル更新により変動する可能性があります。
主なポイント
- 東日本での降雪リスク: 東京および関東地方では広く弱〜中程度の雪となり、都市部でも5〜10cm程度の積雪となるおそれ。路面の凍結や交通機関の遅れに注意が必要です。
- 全国的な底冷え: 日本各地で平年を下回る寒さとなり、特に北日本〜東日本・内陸部では最高気温が一桁℃にとどまりそうです。風が加わることで、体感温度はさらに低くなります。
- 南日本は風が強め: 福岡や沖縄周辺など南岸部では、最大30km/h前後の突風が予想され、沿岸部の高波や海上の荒れに注意が必要です。
- 西から次第に天気回復: 大阪や京都など西日本では、高気圧の影響で次第に天気が安定し、雲は多めながら晴れ間も期待できます。一方で、にわか雨の可能性はわずかに残ります。
気圧配置と全体像
7日(土)は、日本付近は広く寒気に覆われ、冬型の気圧配置が弱く続きます。北日本〜東日本では厳しい冷え込みと雪が中心で、とくに関東平野部の東京周辺では、まとまった降雪となる見込みです。
一方、日本海には高気圧が張り出し、西日本では比較的乾いた安定した空気に覆われますが、九州や南西諸島では南寄り・西寄りの風が強まり、体感的にはやや暖かいものの、風の強さが気になる一日となりそうです。
全体としては、1012〜1016hPa程度の弱い気圧場で、大荒れとなるような発達した低気圧は見込まれていません。ただし、雪や風による局地的な影響には注意が必要で、状況の変化をこまめに確認しておきたいところです。
朝の予報
土曜の朝は、日本各地で冷え込みが強まり、北〜東日本の内陸部を中心に氷点下となる見込みです。
北海道の札幌では、雲はやや多いものの晴れ間もあり、北西風が吹きつけていっそう厳しい寒さとなりそうです。東北の仙台もおおむね曇りで、気温は0℃前後のスタートとなる見込みです。
関東では、東京周辺で朝から雲が厚くなり、次第に雪が降り出します。午前中のうちにうっすらと積もり始め、昼前までに数cm程度の積雪となる可能性があります。西〜北西寄りの風がやや強まり、屋外では実際の気温以上に寒く感じられそうです。
一方、西日本では、名古屋や京都などの中部〜近畿の都市部で、朝の気温は5〜6℃前後。雲が広がりやすいものの、降水は少なく、落ち着いた天気となる見込みです。大阪も同程度の気温で、風も比較的穏やかでしょう。
南日本では、福岡がやや暖かめのスタートとなる一方で、すでに風はやや強めに吹き始め、午後にかけてさらに風が強まる兆しとなりそうです。
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午後の予報
日中にかけて、東日本では雲が一段と厚くなり、東京および関東各地では雪が断続的に強まる見込みです。午後の通勤・通学時間帯にかけて、さらに数cm程度の積雪が加わる可能性があり、交通への影響が懸念されます。
東京の最高気温は3℃前後にとどまり、西〜北西の風が15〜20km/h程度で吹く見込みです。濡れた雪やシャーベット状の路面で足元が滑りやすくなるため、歩行や車の運転には十分な注意が必要です。
北日本では、札幌の最高気温は-4℃前後と厳しい寒さが続き、北寄りの風が吹き続けます。
これに対し、西日本〜南日本では、午後にかけてやや気温が上がります。大阪や京都は8〜9℃まで上がり、雲は多めながら晴れ間も期待でき、風も弱めで比較的穏やかな天気となりそうです。名古屋は10℃近くまで上がり、日差しが届く時間帯もある見込みです。
福岡では、気温は7℃前後とやや下がる一方で、北北西の風が強まり、最大25km/h前後の突風となるおそれがあります。
沖縄は17〜19℃と全国で最も暖かくなりますが、空は厚い雲に覆われ、にわか雨が散発。沿岸部では西寄りの風が最大28km/h前後まで強まる見込みで、湿度も高く、蒸し暑さを感じる時間帯もありそうです。
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夜の予報
夜にかけては、全国的に再び気温が下がり、西日本から次第に天気が回復していきます。一方、東日本では雲が残り、雪が弱まりながらも降り続くところがありそうです。
東京は夜になっても気温は3℃前後で推移し、雪は次第に小康状態となるものの、日付が変わる頃までにさらに積雪が増える可能性があります。風は次第に弱まり、南東寄りの風に変わる見込みです。
仙台は0℃前後まで冷え込み、雲が多いながらも次第に晴れ間が広がる見込みです。札幌は-9℃近くまで気温が下がり、風も弱まってよく晴れる見込みで、放射冷却による一段と厳しい冷え込みとなりそうです。
大阪や京都は、日没後いったん一桁後半まで下がったのち、夜には7℃前後まで冷え込みます。大阪では北寄りの風がやや強まり、25〜30km/h程度の風が吹く見込みです。
福岡は6℃前後で、雲が広がりやすく、風も引き続きやや強めに吹きそうです。沖縄は16℃前後で、にわか雨が残り、西寄りの風が28km/h前後と強い状態が続き、蒸し暑く感じられる夜となるでしょう。
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地域別の見通し
- 北海道(札幌など): 最高気温は-4℃前後と厳しい寒さ。雲は多めながら次第に晴れ、風も比較的弱く、新たな降雪は少ない見込みです。ただし、風が当たる場所では体感温度の低下に注意が必要です。
- 東北(仙台など): 0℃前後の冷たい一日で、おおむね曇り。所々で雪が舞う可能性はありますが、積雪はごく少ない見込みです。北西の風がやや強めに吹くでしょう。
- 関東(東京など): 明日の降雪の中心。終日厚い雲に覆われ、5〜10cm程度の積雪となるおそれがあります。最高気温は3℃前後で、風もやや強く、路面の凍結や交通障害に注意が必要です。
- 中部(名古屋など): 最高気温は10℃前後で、比較的穏やかな一日。雲は出やすいものの、降水はほとんどなく、風も弱く過ごしやすいでしょう。
- 関西(大阪・京都など): 最高気温は8〜9℃で、雲の合間に晴れ間が広がる見込み。風は弱〜やや強め程度で、東日本に比べると天気は安定し、乾いた時間帯が長くなりそうです。
- 九州(福岡など): 最高気温は7〜9℃とやや寒さが残るものの、風が強まり、最大25km/h前後の突風が予想されます。沿岸部では波が高くなり、海はやや荒れた状態となるおそれがあります。
- 沖縄: 最高気温は17〜19℃と全国で最も高い一方、2〜3mm程度の雨が予想され、にわか雨中心の不安定な天気。西寄りの風が28km/h前後と強く、湿度も高いため、蒸し暑く感じられそうです。
想定される影響
- 関東の雪: 東京周辺では、路面の凍結や視程の悪化により、車の渋滞や鉄道・航空便の遅延が発生する可能性があります。都市部では、雪解け水による軽い冠水や水はねにも注意が必要です。
- 北日本の厳しい寒さ: 札幌周辺では、風が当たる場所では体感温度が-10℃以下となるおそれがあり、屋外での長時間の作業や活動では凍傷のリスクが高まります。
- 南日本の強風: 福岡や沖縄周辺では、突風により小型船舶や背の高い車両の走行、海岸沿いの散策などが危険となる場合があります。電線の揺れによる一時的な電力の瞬断などにも注意が必要です。
- 全国的な冷え込み: 気温の低下により、断熱が不十分な住宅では水道管の凍結リスクが高まるほか、路面凍結による車のスリップ事故を防ぐため、速度を落とした慎重な運転が求められます。
安全対策のポイント
- 東京や関東の雪に備え、自宅周辺の雪かきは早めに行い、車は冬用タイヤやチェーンを装着するなどの対策を。未処理の道路では急ブレーキや急ハンドルを避け、時間に余裕を持った行動を心がけてください。
- 北海道や東北など寒さの厳しい地域では、重ね着でしっかり防寒し、体感温度が-10℃を下回るような状況では、屋外での長時間の滞在を避けるなど、低体温症や凍傷の予防に努めてください。
- 福岡や沖縄など風の強い地域では、ベランダや庭の飛ばされやすい物を固定・片付けし、25km/hを超えるような突風が予想される時間帯には、海岸や防波堤、桟橋など風をまともに受ける場所には近づかないようにしましょう。
- この予報は数値モデルに基づいており、今後の更新で内容が変わる可能性があります。最新の気象情報や自治体からの防災情報をこまめに確認し、寒い日でもこまめな水分補給を心がけるとともに、高齢者や子どもなど寒さに弱い家族の体調管理にも気を配ってください。
まとめ
2026年2月7日(土)は、日本列島は典型的な冬型の一日となりそうです。東京や関東地方では雪が積もり、交通への影響が懸念される一方、全国的に厳しい寒さが続き、南日本では福岡や沖縄周辺を中心に強い風が吹く見込みです。大阪や京都など西日本では、高気圧に覆われて比較的穏やかな天気となり、東日本に比べると過ごしやすいでしょう。
大きな嵐ではないものの、雪や寒さ、風による影響は地域ごとに色合いが異なります。最新の情報を確認しながら、降雪や強風のタイミングに合わせた備えを進めてください。